第43話(白虎の呪い)
ある日ケンジが神器を出そうとすると、突如激しい痛みとともに背中に手痕が浮かび、神器が出せなくなってしまった。
何かの呪いだろうか?
その頃よもぎは祖母から後継ぎについて相談を受けていた。
よもぎの心にも決断が迫られる…。
そんな時、よもぎの能力を頼ってケンジが担ぎ込まれた。
どうする事も出来ない自分の未熟さに苦しむよもぎ。
身体をはって戦っている仲間を、助けることも出来ない自分に不甲斐なさを感じたよもぎは意思を固めた。
ケンジもまた思い悩んでいた。
元はといえば自分が覚をイジメていた為に、多くの悲劇を生んでしまったのだと…。
よもぎは未熟ながらも、ケンジの呪いを解く術を試みることに…。
果たしてケンジとよもぎの運命は…?