【しまんとかいきたん】
『四万十怪奇譚』 紹介
高知県西部、四万十市。
そこは陰陽道が息ずく地-…。
河童、更屋敷、牛鬼、いくつもの不思議な物語が今も語り継がれている。
極東大学民族学科准教授の黄泉山霊士(よみやまれいじ)と生徒の池田佳(いけだけい)は、四万十伝説を調査するべく中村駅に辿り着いた。
自然豊かな四万十川に沿って、二人は黒尊神社を目指す。
二人の目的は、神社に古くから伝わる大蛇伝説の取材であった。
娘を攫う悪い蛇神様や雨乞いを助ける良い蛇神様、多くの逸話を宮司は語る。
はたして主人公2人が辿る、大蛇伝説の真相は-…。
井上淳哉が描くボリューム満点な漫画と、佐古文男先生執筆の読み応えバッチリな小説がリレー形式でお送りする、四万十伝説の数々がギュッっと詰まった一冊です。
2018年3月28日発売!
ぜひご覧ください。