四万十怪奇譚

【しまんとかいきたん】

  • 発行 双葉社
  • 単行本:全1巻 A5判・146ページ
    新たな日本の怪名所「四万十」の魅力を、漫画・小説・対談・コラムで紡いだ大満足の一冊!

『四万十怪奇譚』 紹介

高知県西部、四万十市。
そこは陰陽道が息ずく地-…。

河童、更屋敷、牛鬼、いくつもの不思議な物語が今も語り継がれている。

極東大学民族学科准教授の黄泉山霊士(よみやまれいじ)と生徒の池田佳(いけだけい)は、四万十伝説を調査するべく中村駅に辿り着いた。

自然豊かな四万十川に沿って、二人は黒尊神社を目指す。

二人の目的は、神社に古くから伝わる大蛇伝説の取材であった。

娘を攫う悪い蛇神様や雨乞いを助ける良い蛇神様、多くの逸話を宮司は語る。

はたして主人公2人が辿る、大蛇伝説の真相は-…。

井上淳哉が描くボリューム満点な漫画と、佐古文男先生執筆の読み応えバッチリな小説がリレー形式でお送りする、四万十伝説の数々がギュッっと詰まった一冊です。


2018年3月28日発売!
ぜひご覧ください。